川口市お客様からの依頼で住宅屋根の雨漏り修理の工事紹介です。
室内から天井裏を覗かせていただいたところ、雨漏り箇所に天窓が設置されておりました。
屋根からの雨漏りの原因で多いのがこの天窓周囲からなのです。
さっそく屋根に上がって天窓周囲の瓦を外して状況を確認したところ・・・
周囲の水切り板金の部分にかなりのゴミが溜まっていました。本来であれば雨水を下方に流さなければならない箇所が詰まっていたため、周囲の屋根下地に溢れて雨漏りを引き起こしたと思われます。
水切り板金のゴミを取り除いた後に防水シートで下地を補強し、新たに追加で水切り板金を設置しました。
最後に天窓下方に防水シート処理をし、ガラス周りのコーキングを打ち直し工事完了です。
天窓はメーカー・環境にもよりますが耐用年数が20年~30年程度であるため、築年数がたった住宅にお住いの方は一度点検してみてはいかがでしょうか。